EVENT
イベント

ビジネスアイデアとビジネスモデルの設計/デザイン経営によるイノベーション

第1回グローバル・アントレプレナー育成プログラムが開催されます。

テーマ:ビジネスアイデアとビジネスモデルの設計

VUCA時代、デジタル変革時代においては、人々の価値観やマインドの変化を正しく捉えた経営の実践が求められています。
5G、AIなどの技術革新やバイオ技術などの領域において、グローバルな価値を生み出すには、世界各地で一斉に始まる超技術競争にイノベーターとして戦いを挑むのか。あるいは、熾烈な競争を避け日本独自の伝統技術や地域性に着目した領域でグローバルに打って出るのか。
世界の起業家たちを前にして日本の起業家にはいかなる思考や実践が求められているのか。今回は「イノベーションとなりうるビジネスアイデアとの出会い方、向き合い方」から、それらを「社会実装するために必要となる戦略上の視点や留意点」まで概説いたします。

講師:佐藤 正和

  • 株式会社Japan&IndiaProjectDesign 代表取締役
  • 神戸大学V.スクール客員教授

学生起業を皮切りに様々な役職で大小20の創業・事業開発とそれらに伴う売却・株式公開の経験を持つ。近年では最高級日本茶を扱うブランド 北川半兵衞(宇治茶流通トップシェア企業とのJV)や、ヘルスケア系ベンチャー(介護・鍼灸整骨院業界。現東証一部)などがある。

また、このほかにも、100年以上続く京都の辻利グループといった長寿企業(ファミリービジネス)から設立後数年の上場準備企業(スタートアップ)まで幅広いジャンルの企業にてブランド顧問、戦略顧問、社外役員などを務める。

テーマ:デザイン経営によるイノベーション

アフターコロナ、人口減時代に一気に時代がシフトする中において、「これまでの続き」のようなビジネスは通用しないのは明らかである。
演繹的手法(マーケティングなど)による「正解のコモディティ化」からの脱却をはかるために取り組むべきこれまでにない価値を産むための経営とは、ブランド戦略だけなど攻めだけでなく、守りも一体に考える必要がある。
良い経営を前進させていくためには、真・善・美で判断し、人の気持ちをワクワクさせるビジョンが必要である。
経営者の美意識を高めることで、新たな価値を産む経営スタイルであるデザイン経営を中小企業やスタートアップに必要な視点から解説します。

講師:近藤 清人

  • 株式会社SASI DESIGN 代表取締役
  • 株式会社DtoD 代表取締役

1979年兵庫県丹波市生まれ。西日本を中心に100社を超える中小企業のブランド戦略に携わる。中小企業の価値を引き出す「デザイン経営」のサポートを行い、中小企業だからできるイノベーションの実践し続けている。さらに、中小企業のデザイン視点を広げるためのプラットフォームとして、カフェを通じたデザイン経営支援を行う株式会社DtoDを起業する。

2018年5月に『強い地元企業をつくる 事業承継で生まれ変わった10の実践』(学芸出版社)を上梓。12月には事業構想大学院大学出版「人間会議」に寄稿。2020年神戸大学出版「働き方とイノベーション」に『デザイン経営』で地元企業からの地域活性化」を寄稿

神戸 グローバル・アントレプレナー育成プログラム

地方創生の実現や低迷するわが国の国際競争力を高めるためには、イノベーションを創出していく必要があり、国の提言等においても「日本を世界で最もイノベーションに適した国に創り上げる」としています。イノベーションによって、SDGsの17のゴールを達成し、経済的・社会的課題をグローバルなレベルで解決することがますます求められています。

そのためにも、先端的な研究開発や自由な発想を事業化に結び付け、イノベーションを自ら創出できる力を持ったグローバル人材が強く求められています。しかし、そのような人材は極めて少数です。知的財産化、生産技術の確立、市場開拓までのグローバルな事業化プロセスをデザインできる、アントレプレナーシップを兼ね備えた企業家(グローバル・アントレプレナー)を養成することが今まさに求められています。

来年9月まで全6回のプログラムです。
https://www.b.kobe-u.ac.jp/~geep/

開催場所:起業プラザひょうご

主催:神戸大学大学院経営学研究科/兵庫県/神戸市

(コロナの状況によってはオンラインでの開催となる可能性もあります。)

募集期間:募集は終了しました。

インフォメーション

日付/DATE 日付/DATE
2022/05/09(月)
時間/TIME 時間/TIME
18:00-21:00
場所/PLACE 場所/PLACE
KiP
参加費/FEE 参加費/FEE
無料
定員/CAPACITY 定員/CAPACITY
20名程度
備考/NOTE 備考/NOTE
募集は終了しました。