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AIを活用した新技術で世界三大感染症結核に挑む！

2021/10/19

兵庫県・神戸市とUNOPSが連携し、世界のSDGsの課題解決を目指すスタートアップ・中小企業等に対し、事業成長や海外進出をサポートする新たな起業支援プログラム「SDGs CHALLENGE」を開始しました。
https://sdgs-challenge.jp/

本セミナーは、「SDGs CHALLENGE Open Talk」と題した連続セミナーとして企画する第３回目のセミナーとなります。
今回は、「AIを活用した新技術で世界三大感染症結核に挑む！」をテーマに実施します。

プログラム概要

「SDGs目標 3：すべての人に健康と福祉を」への貢献と達成を目指した、これまでにない革新的なビジネスをご紹介します。
開発途上国で未だ猛威をふるう世界三大感染症結核。
人工知能（AI）を用いた胸部X線画像分析システム（AI-CAD）を開発、ポータブルX線撮影装置とともに必要な人に結核スクリーニングを届ける富士フィルムのグローバルな取り組みやスタートアップとの協働事例をご紹介します。

タイムスケジュール

17:30 – 18:00
キーノート「AIを活用した新技術で世界三大感染症結核に挑む！」
守田正治氏（富士フイルムメディカルシステム事業部）
18:00 – 18:30
パネルトーク「ヘルスケアの未来、世界の医療の未来」
守田正治氏（富士フイルムメディカルシステム事業部）
山下哲也氏（SDGsCHALLENGE統括コーディネーター）

ゲストスピーカー

守田正治氏
富士フイルムメディカルシステム事業部
https://xairbyfujifilm.com/

2005年に富士フイルムに入社、ヘルスケア事業の拡大に貢献。
2009年に中東アフリカ地域でのヘルスケア事業を拡大するためにドバイに駐在、ヘルスケア事業のトップとしてドバイ地域本部を設立、その後モロッコ、南アフリカ、サウジアラビア、カタール、レバノン等に現地法人や事務所を設立、2015年までに売上を10倍化、100MUSDの事業拡大を達成した。
2017年にはカタール国家ITプロジェクトや国立乳がん検診プロジェクト設立の功績により富士フイルム社長特別賞を受賞。
イランでは、日本政府とイラン政府を結びつけ、日本政府のODA制度を活用してイラン全土への乳がん検診の普及に貢献し、2019年に富士フイルムマーケティング大賞を受賞。
2021年、携帯型X線を活用した結核検診の新しいソリューションをWHO/STOP TBと共に創り上げ、国連UNOPSと長期供給契約を締結しました。
同年、インド・バンガロールにてAIを活用した健診センター ”NURA”を設立、日本経済産業省/JETROが推進するアジアDXプログラムに選出されました。
現在、富士フイルムのヘルスケア事業のグローバルマーケティング・新規ビジネス統括として、イノベーション開発/グローバルプロジェクトを主導、又新たにCT & MRI事業の推進に取り組んでいます。

モデレーター

山下哲也氏
山下計画株式会社代表取締役
SDGs CHALLENGE統括コーディネーター

NEC・Motorola・NTTdocomoにて、新技術導入・戦略提携・スマートフォン開発を担当。 2012年に山下計画(株)を設立。各種アクセラレーター・支援プログラムの設計統括・メンターを務め、多数の起業家に対しメンタリングを提供。岡山大Entrepreneurship教育プログラム「SiEED」(2019)の設計・講師、文科省Entrepreneurship教育有識者委員を務め、Entrepreneurship学習の開発・普及にも挑戦中。