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スタートアップの法務と知財戦略
第3回グローバル・アントレプレナー育成プログラムが開催されます。
スタートアップの法務と知財戦略
業務委託契約書に関して知っておくべき知識、利用規約の定め方、知っておくべき著作権の基礎知識について実例と共に解説します。
1.業務委託契約でコケないために サービスが順調に伸びてくると必ずと言っていいほど大手企業から提携話が来ます。ただちょっと待って。大手企業から示された契約書案、こちらのコアな価値をそのまま差し出す内容になっていませんか?「大企業から提示される業務委託契約の中で特に注意してチェックすべき条項」や「業務委託契約書に関して知っておくべき知識」を解説します。
2.利用規約を武器にせよ
IT・WEB系スタートアップはサービス提供に際して利用規約を作ることになります。ユーザー数が増えてくるに連れて、利用規約をサービスに合致した形できちんと作り込んでおかないとサービスが炎上したり、最悪サービス停止に追い込まれる可能性があります。利用規約を原因とする炎上の実例を紹介し、利用規約をどのように定めればよいのかを解説します。
3.知っているようで知らない著作権
IT・WEB系スタートアップにとって気をつけなければいけないのが著作権周り。実は、著作権に関する基礎的な知識を身につけることでぐっと差別化できます。スタートアップが知っておくべき著作権の基礎知識を解説します。
講師:柿沼 太一
STORIA法律事務所 パートナー弁護士
1997年京都大学法学部卒業。2000年弁護士登録(第52期)。顧問先企業として、AI・ITベンダ、モノづくり中小企業、アニメ・コミック・ゲーム系コンテンツ制作会社、その他スタートアップ多数(IT、WEB、AI、バイオ)を抱える。AI法務・知財に関するブログ記事を多数執筆しており好評。
また、AIの開発・利用・責任に関するセミナーも多数開催している。
経産省「AI・データ契約ガイドライン」検討会検討委員(~2018.3)
神戸 グローバル・アントレプレナー育成プログラム
地方創生の実現や低迷するわが国の国際競争力を高めるためには、イノベーションを創出していく必要があり、国の提言等においても「日本を世界で最もイノベーションに適した国に創り上げる」としています。イノベーションによって、SDGsの17のゴールを達成し、経済的・社会的課題をグローバルなレベルで解決することがますます求められています。
そのためにも、先端的な研究開発や自由な発想を事業化に結び付け、イノベーションを自ら創出できる力を持ったグローバル人材が強く求められています。しかし、そのような人材は極めて少数です。知的財産化、生産技術の確立、市場開拓までのグローバルな事業化プロセスをデザインできる、アントレプレナーシップを兼ね備えた企業家(グローバル・アントレプレナー)を養成することが今まさに求められています。
来年3月まで全10回のプログラムです。
開催場所:起業プラザひょうご
(コロナの状況によってはオンラインでの開催となる可能性もあります。)
主催:神戸大学大学院経営学研究科/兵庫県/神戸市
インフォメーション
- 日付/DATE
- 2020/10/15(木)
- 時間/TIME
- 18:00-20:00
- 場所/PLACE
- KiP
- 参加費/FEE
- 無料
- 定員/CAPACITY
- 20
- 問合せ/CONTACT
- 神戸 グローバル・アントレプレナー育成プログラム
- 参加方法 / ENTRY
- 募集は終了しました